どうも初めまして。アルタといいます
せっかくブログを作ったのにろくに記事を書いてないってのもなんか寂しいので、構築記事っぽいものを書いてみました。
今回はシーズン10のダブルで、レート1800越えを達成した構築を載せていこうと思います。
ちなみにWCSレートの方は1759と、そこまで高くはないものの、ぎりぎり100位以内には入れました。
一応構築記事という体ですが、構築記事というよりは自分の構築をこのような形でまとめ、見直すためのメモみたいな感じです。
参考になるような情報もない(多分)ので、時間を無駄にしたくない人はとんぼがえりしましょう。
経緯
あまり使ってこなかったメガボーマンダを試してみたいと思い、まずはここからスタート。
次に使いたいと思ったのがウツロイド、独自の複合タイプのおかげでガオガエンとフェアリーの並びに強い点を評価し、採用。
炎枠兼ねこだまし要員としてガエンも採用。残りは霊獣ランドに強く、こごかぜでS操作ができるクレセリアと、この4体ではきついバンギに打点があって状態異常対策もできるレヒレ、というところまでは決まりました。
最後の枠は悩みましたがテテフに強く、ウツロイド以外では厳しい羽休めサンダーの処理を任せられなくもないメガメタグロスを入れて完成。
メガマンダから作り始めましたが、グロスの方が使いやすくて選出機会も多かったため、最終的にはグロス軸のような感じで使ってましたw
長くなりましたが、個別に使用ポケモンを紹介していきます。
ボーマンダ
性格 いじっぱり
実数値 181-191-151-x-142-153
努力値 84-68-4-x-252-100
特性 いかく→スカイスキン
持ち物 ボーマンダナイト
技構成 おんがえし/じしん/りゅうのまい/まもる
D…156ルンパッパのれいとうビーム耐え
S…準速100族抜き
1体目のメガ枠兼威嚇枠。
グロスをよく見かけるのもあって選出機会は少なめでしたが、この構築では厳しい雨パやカミツルギ入りの構築に対しては出番があるし、ゲンガエンやガチトリルにも出す事があるので活躍の機会はそれなりにありました。なんだかんだでいないと困る存在。
技構成は反動なしのメインウェポンであるおんがえし、積めれば強力な竜舞、基本技の守るまでは確定とし、最後の枠は場持ちが良くなって詰め筋にもなり得る羽休めでも良いですが、飛行技半減のポケモンへの打点がなくなるのが嫌だったので地震を採用しました。
ウツロイド
性格:ひかえめ
実数値:197-x-86-196-152-124
努力値:100-x-148-252-4-4
特性:ビーストブースト
持ち物:イアのみ
技構成:ヘドロばくだん/パワージェム/トリックルーム/まもる
D…161カプ・レヒレのダブルダメージだくりゅう2耐え
S…準速キリキザン+2
リザYはもちろん、ガエンやサンダー、カプ系といった使用率が高めなポケモンに強い殴れるトリルアタッカー。
同じく使用率が高いランドやグロスが天敵なので出しにくい場面も多いですが、それを差し引いても強かったです。
最初は臆病CSで珠を持たせていて、トリルの枠もバンギやミロカロス意識で草結びにしていましたが、最速にする利点が少ない上に草結びを撃つ機会がほぼなかったのでこの型に変更しました。
トリルは追い風に対する切り返しとして使えることがほか、ちょっとした初見殺しにもなるので非常に強力でした。ガエンと並べてスイッチトリパのような動きができるのもポイント。
配分はレヒレを少しでも落としやすくするのとアタッカーとしての役割を重視してCに全振りし、レヒレのダブルダメージ濁流を2耐え出来るラインまでHに振って残りはBに。Sはキザン抜きのレヒレを意識しています。
メタグロス
性格:いじっぱり
実数値:175-183-171-x-145-158
努力値:156-12-4-x-116-220
特性:クリアボディ→かたいツメ
持ち物:メタグロスナイト
技構成:アイアンヘッド/れいとうパンチ/じだんだ/まもる
H…16n-1
B…183ガオガエンのフレドラ耐え
D…147カプ・コケコのEF下デンキZ(10万ボルトベース)最高乱数切り耐え
S…最速霊獣ランドロス抜き
メガ枠その2。特に言う事もないとても使いやすくて強いポケモン。技についてはテンプレなので割愛。
この枠はテテフグロスに強いポケモンが欲しいと思ってギルガルドなどの採用も考えていたのですが、同居している事も多い羽休めサンダーがやや重めなのでグロスミラーが発生してしまうものの、詰まされる可能性を少しでも減らすために大体の耐久サンダーを上から冷パンで殴れるグロスを選びました。
配分は有名なやつをそのまま使用。この構築にはあまり合ってないかもしれませんが、ここまで耐久に振ってると強引に居座ったり出来る場面も多いので動かしやすかったです。
最速ランドはそう多くはなく、そこまで重いわけでもないのでSを落として手助け冷パンでH振りサンダーを落とせるように火力に割いた方が良かったかもしれません。
ガオガエン
性格:いじっぱり
実数値:201-183-111-x-111-81
努力値:244-252-4-x-4-4
特性:いかく
持ち物:フィラのみ
技構成:フレアドライブ/はたきおとす/ほえる/ねこだまし
2枚目の威嚇枠。採用しない理由がないとか言われることもあるこのルール最強クラスのポケモン。
今更自分が語るまでもありませんが、威嚇とねこだましによるサポートはとても強力で、ほとんどの試合で選出していました。
技はテンプレの3つに加えて、トリルや積み技持ちのポケモンの対策としてほえるを採用。
読まれにくく、うまく決まればそれだけで相手の戦術が崩壊するのでガチトリパや腹太鼓カビゴンには良い感じに刺さりました。
グロスを処理しやすくするためにAに全振りしたものの、うまくグロスにフレドラを当てられなかったので耐久振りへの変更も考えましたが、これでも特に困ることはなかったのでそのまま使い続けました。
カプ・レヒレ
性格:ひかえめ
実数値:167-x-135-161-150-116
努力値:172-x-0-252-0-84
特性::ミストメイカー
持ち物:ミズZ
技構成:だくりゅう/ムーンフォース/めいそう/まもる
S…無振り95族抜き
この構築のZ技枠兼カプ枠にしてMVP。ほぼ全ての試合で選出。
ガエンなどでサポートしながら瞑想を積んで詰めていくのが強く、主力と言っても良いほどの活躍をしてくれました。
レヒレミラーで上を取りやすくするために努力値はSに少し多めに割きました。ミラーで抜かれる事はほとんどなく、速めにしたのは正解でした。一応テテフが遅いかどうかの確認もできますが、もちろん役には立たなかったのでどうせなら準速ペリッパー抜きまで上げた方が良かったかもしれません。
クレセリア
性格:ひかえめ
実数値:209-x-141-139-151-123
努力値:108-x-4-252-4-140
特性::ふゆう
持ち物:ウイのみ
技構成:サイコキネシス/こごえるかぜ/てだすけ/どくどく
S…準速キリキザン抜き
ここ風でS操作しつつ、手助けで味方の火力を補強するのがお仕事。浮いてるのでランド対して受けだしする事が出来たり、味方のマンダが地震を撃ちやすくなるというのも採用理由の1つ。どくどくをミロカロスや瞑想クレセに撃って詰まされないようにするという役割もあります。
配分は腐りにくくなるよう、自分でもある程度は殴れて最低限の削りを入れられるようにCに特化。
Sはキザンのはたきを受けるよりも先に隣をサイキネで殴れるようにしつつ、こご風1回で準速130族も抜ける123に設定しましたが、正直適当すぎたのでもう少し真面目に考えるべきでした。
後で気付きましたが、Hも一応カプZ意識で208の方が良かったですねこれ…
選出
相手のグロスをガエンのフレドラやレヒレのミズZ圏内に入れる事を意識しつつ、グロスでサンダーの処理を狙います。
サンダーさえなんとかしてしまえばレヒレを通しやすくなるので勝機が見えてきます。
対トリパ
吠えるでトリルを阻止することに成功すればかなり有利。
トリルを許してしまってもレヒレが瞑想を積めていれば威嚇が2枚いるのもあって好き勝手されにくくなるので、なんとかなる場合もあったりします。
対雨
少し厳しい相手ですが、レヒレを大事にすれば一応なんとかなる…はず。
メガラグに対してはレヒレのミズZをなんとしてでも通すよう意識して動きます。
これ以外の選出は特に決めていません。大体は出しやすい方のメガ枠を出し、後はとりあえずレヒレとガエンにしてS操作要員をクレセにするのかウツロイドにするのかを決めるという感じで選出していました。
雑感
メガ枠の使い分けができるので対応の幅はそれなりに広いし、ウツロイドのおかげでスイッチのような動きも可能であることから思ったより柔軟性があり、使っていて楽しかったです。2メガの宿命として選出が窮屈になりやすいのは仕方なし。
ただ、こうして振りかえってみると配分などがわりと適当だったりで怪しい部分も多く、改善するべき点はいくらでもあると感じました。
おわりに
そこまで良い結果を出したわけではありませんがシーズン10はレートがデフレしており、これで1800なら自分にしては頑張れた方だし、なによりレートで100位以内に入れたのは初めてなので嬉しかったです。というかこの記事を書いた理由の半分くらいは100位以内記念だったりしますw
これを機に次はさらに上を目指していきたいですね。
抜けてる点とかがあればTwitter(@Alta10888)まで連絡を。
最後まで見てくださってありがとうございました!