WCS2022開催直前ということで、シリーズ12ダブルの環境についてまとめてみました。
WCSの観戦をフルに楽しむための一助となれば幸いです。
バカほど長くなったので時間がない人は忙しい人向けの解説だけでも見ていってください。
忙しい人向けの環境解説
・ザシオーガ
トップメタ。上は追い風でザシオーガを最強にするやつで、下は壁でザシオーガを最強にするやつ。
今の環境のザシオーガはだいたいこれか、ちょっとアレンジしたやつが多いイメージ。
・グラザシ
炎と地面がいっぱいのザシアンチ構築。晴れとトドンでオーガ対策もばっちり。
でも対策され過ぎてあんま見なくなった。
他のグラードン構築もザシアンの枠が変わってトドンがバナやレジエレキになってるくらいでだいたい同じ。
・白馬パルキア
パルキアでトリル張って白バドで無双。
トリル切れても白バドもトリル持ってるからおかわり可能。
バレルの祟り目で白バドの弱保起動させれば世界を崩壊させてGG。
暇な人向け
こっちでは長々と解説していきます。
個体解説編
使用率が高い伝説枠
ザシアン
高い火力とダイマックス特効技の「きょじゅうざん」が非常に強力。
使用率も高く、常に環境の中心となっています。
技構成は「きょじゅうざん/せいなるつるぎ/まもる」の3つはほぼ確定で入り、残りの1枠には以下の技が入る事が多いです。
「じゃれつく」…鋼半減の電気や水への打点。
「でんこうせっか」…襷レジエレキなどを意識。
「みがわり」…相手の「まもる」を読んで使えば大きなアドバンテージに。状態異常や「いかく」対策にもなり、「まもる」と合わせて「トリックルーム」やダイマックスを枯らすのにも。
特性の「ひでり」と、強力な範囲技の「だんがいのつるぎ」を使えるのが魅力。
型はHAベースで「とつげきチョッキ」を持たせていることが多く、技構成は「だんがいのつるぎ」「ヒートスタンプ」(稀にほのおのパンチ)は確定で入り、残りの2枠は岩技と自由枠となります。
岩技は威力重視の「ストーンエッジ」と、追加効果が強い「がんせきふうじ」のどちらかを入れることが多いです。「いわなだれ」も候補になりますが、威力不足で怯みも狙いにくいということもあってか、最近は採用率を落としています。
自由枠は「ヘビーボンバー」「シャドークロー」などが候補になります。
チョッキを持たせない場合の技構成と持ち物は「だんがいのつるぎ/岩技/つるぎのまい/まもる」@「オボンのみ」or「しろいハーブ」であることが多いです。
特性の「あめふらし」と、雨補正が乗った超火力の「しおふき」の強さはこのルールでも健在。
もちろん使用率も高いです。
型はCS寄りの配分で「いのちのたま」や「しんぴのしずく」を持たせた型と、耐久に寄せて「とつげきチョッキ」を持たせた型の2つが主流です。
技構成は「とつげきチョッキ」型の場合は「しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム」が基本です。
「しんぴのしずく」や「いのちのたま」を持たせている場合は「かみなり」か「れいとうビーム」を切って「まもる」を採用していることがほとんどですが、「いのちのたま」型の場合はダイマックス前提で「こんげんのはどう」を切り、「しおふき/ふぶき/かみなり/まもる」という構成になっている場合もあります。
バドレックス(黒馬)
禁止伝説の中では最速の素早さを持ち、命中安定で高威力の範囲技である「アストラルビット」を使えるのが特徴。
「アストラルビット」の圏内まで削れた相手を倒して「くろのいななき」を発動させればそのまま全員倒してしまえることも。
持ち物は「きあいのタスキ」にするのが基本で、技は「アストラルビット」と「まもる」さえあれば良く、残り2つは自由枠となります。
自由枠に入る技は「おにび」「バークアウト」「ワイドフォース」などが候補ですが、「おいかぜ」構築へのメタとして「トリックルーム」を持っている場合もあります。
バドレックス(白馬)
高い火力と耐久を兼ね備えた重火力ポケモン。
低い素早さをカバーするために「トリックルーム」下での運用が基本となります。
ダイマックスエースとして使われることが多いですが、専用技の「ブリザードランス」が強力なのでダイマックスせずとも強いのも魅力です。
持ち物は「じゃくてんほけん」や、ザシアンの「きょじゅうざん」を耐えるための「リリバのみ」、「いかく」対策になる「しろいハーブ」などが候補です。
技構成は「ブリザードランス」「10まんばりき」の2つは確定で、残りは「まもる」や「トリックルーム」を入れることが多いですが、「タネばくだん」や「つるぎのまい」が入ってる場合もあります。
その他環境に一定数存在する伝説枠
「トリックルーム」を使えるポケモンではありますが、トリパに入ることは少なく、基本的には「いのちのたま」を持ってダイマックスさせることが多いです。
技構成は「ときのほうこう/てっていこうせん/だいちのちから/ふぶきorかみなり」といった感じでフルアタになることも多いです。
ダイマックスしていない状態ではあまり強くなく、ザシアンの「せいなるつるぎ」で倒されやすいので、ダイマックス中に攻め切れなかった場合は辛くなりがちなのが短所。
優秀な耐性と「トリックルーム」を持ったポケモン。
基本的には白馬バドレックスの相方として採用されることが多く、それ以外のポケモンと組むことは稀です。
白馬バドレックスと組む場合、技構成は「ハイドロポンプ/あくうせつだん/かえんほうしゃorだいちのちから/トリックルーム」が基本となります。
持ち物は火力を上げる「いのちのたま」「しらたま」や、ザシアンの「じゃれつく」を耐えるための「ロゼルのみ」などが多いです。
レシラム
ディアルガ同様ダイマックス前提で運用されるポケモンで、炎タイプであることからザシアンに強いのが強み。
白馬バドレックスの相方として使われることが多いですが、ザシアンと組んでいることもあります。
技構成と持ち物は「あおいほのお/りゅうせいぐん/ソーラービーム/だいちのちから」@「とつげきチョッキ」である場合がほとんどです。
ホワイトキュレム
高い火力と90族を抜ける素早さが持ち味。
「いのちのたま」を持たせてダイマックスさせるのが基本運用です。
技構成は「ふぶき/りゅうせいぐん/だいちのちから/自由枠」で、自由枠には無難な「まもる」、オーロンゲやミミッキュを意識した「ラスターカノン」、ダイアタックの媒体として「はかいこうせん」などが入ります。
ザシアンに弱いという問題を抱えているため、取り巻きはザシアンの「きょじゅうざん」をキュレムに撃たせないようにサポートするポケモンが多く採用されます。
具体的には
・エルフーン、レジエレキ、オーロンゲなどの素早さ操作技持ち。
・イエッサン♀、モロバレルなどの「このゆびとまれ」「いかりのこな」持ち。
・「ふういん」を覚えたザシアン。
・「こだわりスカーフ」持ちメタモン。
などが挙げられます。
特性の「ダークオーラ」で高火力の悪技を撃てることに加え、90族を抜ける素早さが魅力。もちろんタイプ一致のダイジェットも強力です。
技構成と持ち物は
「あくのはどう/デスウイング/イカサマorねっぷう/まもる」@「いのちのたま」
「イカサマ/デスウイング/ふいうち/バークアウト」@「とつげきチョッキ」
この2パターンが多く、前者はダイマックス前提で運用されるのに対し、後者はダイマックス権を他のポケモンに渡したい場合に使われることが多いです。
能力を下げられない特性「メタルプロテクト」が優秀で、特にガオガエンの「いかく」や「すてゼリフ」が効かないのが大きいです。
ザシアンや白馬バドレックスに強い反面、黒馬バドレックス、イベルタル、グラードンなどが苦手なので得手不得手が少し激しいのが難しいところ。
持ち物は「じゃくてんほけん」か「とつげきチョッキ」のほぼ2択です。
技構成は「メテオドライブ」「じしん」はほぼ確定で入りますが、残りの枠は人によって変わり、主な候補は「サイコファング」「いわなだれ」「ワイルドボルト」「まもる」「トリックルーム」などが挙げられます。
タイプこそ黒馬バドレックスと同じですが、特性「ファントムガード」による耐久の高さ、「パワフルハーブ」を持たせての「メテオビーム」即撃ち、素早さが極端に高くないので「トリックルーム」を活かしやすいという点から差別化は十分にできており、また違った強さがあります。
稀に「さいみんじゅつ」で運ゲーを仕掛けることもあったりします。
ムゲンダイナ
ザシアンと同じく、ダイマックスできない制約と引き換えにダイマックス特効技の「ダイマックスほう」を使えるのが特徴。
技構成と持ち物は「ダイマックスほう/ヘドロばくだん/かえんほうしゃ/まもる」@「いのちのたま」がほとんどです。
長らく使用率が低かったポケモンですが、同じくダイマックス特効技を持ったザシアンと比べて「いかく」が気にならない点や、レジエレキやリザードンなどの鋼半減ポケモンに対して強いといった評価点もあり、PJCSでも結果を出しているので最近は注目されている…のかもしれません。
使用率が高い一般枠
挙げていくとキリがなくなるので、多くの構築で採用されるようなポケモンのみに絞って解説します。
トップメタのザシアンに強いことから一般枠の中では使用率が非常に高い…というかトップのポケモン。
ザシアンに強い理由としては「いかく」で火力を削いだ上で「きょじゅうざん」を半減で受けられるのはもちろん、ザシアンはダイマックスできないので「ねこだまし」で確実に1ターン動きを止められるほか、「フレアドライブ」で大きく削ることもできる…といったようにザシアンが嫌がる要素を複数持っているのが大きく、好き放題させることを許しません。
白黒両方のバドレックスにも強く出られたり、悪タイプであることから「いたずらごころ」も無効にできるというのも強みです。
技構成は「フレアドライブ/悪技/すてゼリフ/ねこだまし」が基本で、悪技は防御力上昇などを無視できる「DDラリアット」と、威力が5低い代わりに相手のガオガエンの「すてゼリフ」を止められる「じごくづき」の2択になりますが、稀に「ちょうはつ」などが入ることもあります。
持ち物は「シュカのみ」が採用されやすいです。
その他の候補としては「オボンのみ」や「フィラのみ」系統、ザシアンの「せいなるつるぎ」を意識した「ヨプのみ」、モロバレルなどを意識した「ぼうじんゴーグル」などが挙げられます。
少数ながら「きあいのタスキ」が採用されることもあったり。
レジエレキ
高い素早さからの「エレキネット」で相手2体の素早さを下げられるのが強力なポケモン。
地面タイプで止まるという欠点も隣にカイオーガや白馬バドレックスを置くことで多少カバーできます。
技構成と持ち物は
①「10まんボルト/ボルトチェンジ/エレキネット/まもる」@「きあいのタスキ」
②「ライジングボルト/はかいこうせん/エレキネット/まもる」@「いのちのたま」
③「ワイルドボルト/とびはねる/ダメおし/まもる」@「いのちのたま」
④「ワイルドボルト/とびはねる/ダメおし/エレキネット」@「とつげきチョッキ」
この4パターンが多いですが、技構成は人によって少し違うことも多いです。
①はダイマックスせずに運用する場合の型です。
②はダイマックス前提の型で、無振りザシアン程度なら一撃で倒せるほどの火力を出せるダイサンダーを連打するのが強力。
③と④は②の物理版で、物理型にするメリットとしてはダイマックスしたカイオーガを倒しやすい、ダイアークで相手の特防を下げられるため、カイオーガや黒馬バドレックスとの相性が良いといった点が挙げられます。
オーロンゲ
特性「いたずらごころ」を活かし、先制で壁を張ってサポートするのが仕事のポケモン。
技構成と持ち物は「リフレクター/ひかりのかべ/ソウルクラッシュorイカサマ/でんじはorこわいかお」@「ひかりのねんど」が基本ですが、素早さ操作技を「トリック」にして「こうこうのしっぽ」や、「くろいてっきゅう」を押し付ける型も存在します。
人によっては「ねこだまし」などを採用する場合もあります。
ディアルガやキュレムと組んでいる場合は壁を張らずに「うそなき」「ねこだまし」を採用している場合が多いです。
構築解説編
使用率が高い構築
ザシアン+カイオーガ
単純に強いザシアンと、ザシアンが苦手な炎や地面ポケモンに強いカイオーガを軸とした構築です。
どちらもパワーが高く、対応範囲も広いことから初期から使われ続けており、現在でもトップメタとなっている構築です。
取り巻きのパターンも豊富で、一般枠には様々なポケモンが採用されますが、一応テンプレと呼べるような形は存在しており、現環境ではトルネロスを入れた「おいかぜ」構築と、オーロンゲを入れた壁構築の2パターンが多いです。
・トルネロス入りについて
構築例としてはこんな感じです。
基本的な選出と動きは
先発:+
後発:+or
この形で出し、「おいかぜ」を使って上から「しおふき」で相手を削り、後発ダイマックスを通していくのが主なプランですが、初手のカイオーガをザシアンに変え、後発のダイマックスポケモン+カイオーガで制圧するという動きも強いです。
モロバレルは補完枠として採用されており、トルネロスを出しにくいトリパなどに対して選出されます。
・壁構築系について
構築例
この6体が基本ですが、サンダーが「かいでんぱ」「はねやすめ」を覚えた耐久型になっていたり、サンダーの代わりに「まけんき」化身ボルトロスが採用されていたり、ゴリランダーがモロバレルになっているパターンもあります。
壁を張りつつ、カイオーガかサンダーにダイマックスを切り、それを通していくのが基本の動きとなります。
派生形としてオーロンゲの代わりに「あまえる」「ひかりのかべ」を覚えたエルフーンを採用し、「おいかぜ」で上から制圧する動きも可能にしたタイプも存在します。
ザシアン+グラードン
構築例
この6体がテンプレで、人によって中身が違うことはあってもこれ以外のポケモンが入るケースは少ないです。
リザードン+グラードンの高火力コンビでの制圧が強いのはもちろん、ガオガエンやトリトドンを絡めたサイクル戦、ガオガエン+オーロンゲでの盤面作り、グラードン+オーロンゲで壁を張りつつ、削りを入れて後発ダイマックスリザードンを通すといった動きも強く、様々な戦い方ができるのが特徴です。
ザシアンに強いポケモンが多く採用されており、グラードンやトリトドンのおかげでカイオーガにも不利を取らないことから完成度が高く、トップメタだった時期もありました。
しかし、あまりにも有名な並びになってしまったので対策もされやすく、最近では数を減らしつつあります。
正直使用率が高い構築と言っていいのか悩んだ。
白馬バドレックス+パルキア
構築例
上の4体はほぼ固定で、補完の2枠にはトリパにとって厄介なモロバレルの「キノコのほうし」対策になり、ミラーマッチではパルキアに対しても強いカプ・レヒレが採用されることが多く、最後の枠はポリゴン2、レジエレキ、サマヨールなどが採用されることが多いです。
カプ・レヒレのように特性「スイートベール」での催眠対策ができることからマホイップが採用されることもあったりします。
基本的な選出と動き
先発:+
後発:+
ガオガエンなどが先発で出されるパターンもありますが、基本的にはこのような形で出し、「ねこだまし」「いかりのこな」でのサポートを受けながら「トリックルーム」を展開して後発のダイマックス白馬バドレックスを通していくことを狙います。
これ以外にもパルキアをダイマックスさせ、できる限り荒らしてから後発の白馬バドレックスで「トリックルーム」を展開して詰めるという動きも考えられます。
「トリックルーム」を使えるポケモンが複数体いるため、ターン稼ぎをされても再び展開しやすいというのもこの構築の強みです。
構築例ではモロバレルの技が「かふんだんご」になっていますが、白馬バドレックスが「じゃくてんほけん」を持っている場合はそれを起動するために「たたりめ」になっている場合がほとんどです。
その他環境に一定数存在する構築
ザシアン+黒馬バドレックス
どちらも火力と素早さが高く、上から2体で殴るのが強力ですが、ガオガエンに弱いという問題を抱えているのが難点。
そのことから「まけんき」化身ボルトロスやカメックスなど、ガオガエンに強いダイマックス枠とセットで使われることがほとんどです。
また、ザシアンの格闘技もガオガエンやポリゴン2を倒しやすくするために「インファイト」が採用されることもあります。
ザシアン+イベルタル
特にシナジーがあるわけではありませんが、比較的よく見られる組み合わせです。
この構築のイベルタルは「いのちのたま」を持ったアタッカー型であることが多いです。
一般枠には素早さ操作枠としてレジエレキ、電気無効かつイベルタルの隣で「じしん」を撃てる霊獣ランドロスなどが採用されやすいです。
正直この組み合わせに関しては書くことなんも思いつかなかった。
ザシアンやレジエレキを苦手とするイベルタルをグラードンでカバーできるのが強み。
グラードンやガオガエン、「ウェザーボール」フシギバナなどでザシアンを止めやすく、レジエレキも電気耐性を持つグラードンとフシギバナで対策できることからイベルタルを動かしやすくなります。
どちらも氷タイプが弱点であることから白馬バドレックスが厳しく、対策としてドータクンなどの少し珍しいポケモンが採用されることもあります。
ルナアーラの「トリックルーム」でグラードンの素早さを補助できるのもあってか、最近は割と見られる組み合わせ。
この6体がテンプレで、人によってはフシギバナの枠がレジエレキや化身ボルトロスになっている場合もあります。
イベルタルのダイアークで特防を下げてからカイオーガの「しおふき」で一掃する流れが強力。
2体とも電気が弱点で、レジエレキなどが厳しいことからライチュウなどの「ひらいしん」持ちがほぼ必ず採用されます。
黒馬バドレックス+カイオーガ
基本的にはエルフーンで「おいかぜ」を使い、上から「アストラルビット」「しおふき」を撃って相手を一掃することを狙う構築です。
黒馬バドレックスが苦手なガオガエンをカイオーガで倒せるのも〇。
ダイマックス枠は重いイベルタルに強く、上からダイアークを撃って黒馬バドレックスとカイオーガの火力を強化できる物理型レジエレキになることが多いです。
この構築の黒馬バドレックスの持ち物ですが、襷をエルフーンに譲りたいことと、突破力をさらに上げたいことから「こだわりメガネ」であることが多いです。
ザシアンカイオーガと同じく、鋼タイプとカイオーガの相性が良いことからたまに見る組み合わせ。
この構築のカイオーガの型は「こんげんのはどう/れいとうビーム/めいそう/まもる」@「たべのこし」という構成になっていることがあり、ソルガレオのダイスチルやダイアースでカイオーガの耐久を強化して詰ませることを勝ち筋としています。
最後に
まだまだ紹介したいポケモンや構築はありますが、そこまで書いていくとキリがないので、この辺で終わりにします。
いるかはわからないけどこんな長い駄文を読んで下さった方はありがとうございました!3年ぶりのWCS、楽しんでいきましょう!