シーズン3ランクバトルとINCFebで使った構築の記事、という名の1人反省会。
戦績
ランクバトル 最高25位、最終30位
INC February 最高1770ちょい(よく覚えてない) 最終1731
構築経緯
自分が一番使い慣れているバンドリキッス@3の並びを使おうと思い、まずはこの3体を軸に残りの枠を埋めるところからスタート。
トゲキッスを入れてるとはいえ、これだけだとまだローブシンが重いのでこいつに有利なポケモンをもう1体入れたいなーと思ったので4枠目はニンフィアを採用。
この4体では砂ミラーが厳しいので5枠目は砂かきドリュウズに強く、単純にキッスとの相性も良い水ロトムで確定。
中低速のポケモンが多いので最後の枠は素早さの高いスイーパーが欲しいと思い、特殊ドラパルトに決定。
オセアニアICで上位にいた並びパクってるだろって?特に特殊バンギのせいで余計それっぽく見えるって?うるせ~しらね~
ここからは個体の解説。
性格:ようき
特性:すなかき
持ち物:きあいのタスキ
実数値:186(4)-187(252)-80-×-85-154(252)
技:じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つるぎのまい
最後の技はずっと剣舞にしていましたが、守るが欲しいと思う場面もわりとあったので守るにするべきだったかもしれません。
性格:ずぶとい
特性:きょううん
持ち物:リリバのみ
実数値:191(244)-×-141(108)-141(4)-140(36)-115(116)
技:マジカルシャイン/このゆびとまれ/サイドチェンジ/まもる
HD:D2段階下降時にC177珠サザンドラのダイスチルをリリバ込みで確定耐え
S:準速バンギラス+2
言わずと知れたこのルール最強のサポーター。バンドリロトムとの相性補完も抜群。
マジシャ、この指、守るまでは確定で最後の技を何にするかで悩みましたが、最終的にサイチェンを入れました。これを採用したことでさらに択が増え、キッス自身も生存しやすくなったので使い勝手はなかなか良かったです。
配分ですが、バンギに上から岩雪崩を食らいたくないのと、ミラーで上を取りやすくするためにSは高めにしました。削れたバンギを味方の攻撃と合わせて落とせるのは便利でしたが、最近は準速バンギも減ってきているのでもう少し耐久に割いた方が良さそうです。
性格:れいせい
特性すなおこし
持ち物:じゃくてんほけん
実数値:207(252)-×-131(4)-161(252)-120-59
技:げんしのちから/あくのはどう/だいちのちから/まもる
ジュラルドンが重いので思い切って特殊型での採用。
特殊型にしたことで弱保が発動しなくともダイアースでH振りジュラルドンを6割以上削れるほか、威嚇や鬼火も怖くないし、ダイアークのDダウンとも噛み合うのが強いと思う反面、火力不足に悩まされたり、巻き添えで食らったバクアに泣かされることもあるので素直に物理型にした方が良いと思った場面もちらほら。
特に特殊岩技が原始の力止まりなのが痛く、ダイロックにしても威力110なのでH振りだけのキッスも落とせないほど火力が低いです。
とはいえ、そこまで弱いと思ったことはないので特殊型も意外とありなのかも。
最遅なのは申し訳程度のトリル対策。
性格:ひかえめ
特性:フェアリースキン
持ち物:せいれいプレート
実数値:185(116)-76-117(252)-157(100)-151(4)-85(36)
技:ハイパーボイス/マジカルフレイム/でんこうせっか/まもる
HB:A189珠ドラパルトのダイホロウを確定耐え
S:無振りバンギラス+3
ローブシン対策兼終盤のスイーパー。
石火と守るが使いにくくなるのが嫌だったので眼鏡ではなくプレートを持たせることにしました。
物理耐久を高めたことでハイボを撃ちやすく、陽気ドリュウズのアイヘも火力上昇アイテムなしなら耐えるので強気に動かせます。
そのかわり火力は低く、ブシンにハイボを耐えられてしまいやすいのでもう少しCに割くべきでした。
後で気付きましたがこれ、H164 B220 C84 D4 S36という配分にすればCが2下がる代わりに物理耐久を維持したままHを191まで上げられるのでこっちの方が良かったですね。
どの道火力は足りないので微妙かもしれませんが…
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
持ち物:たつじんのおび
実数値:147(172)-×-128(4)-172(252)-128(4)-116(76)
技:10まんボルト/ハイドロポンプ/あくのはどう/わるだくみ
S:準速バンギラス+3、味方のトゲキッス抜き
対ドリュウズ要員。キッスに強いのも評価点。
ウインディ+オーロンゲを意識して悪巧みを採用しましたが、それ以外の相手には積む暇があまりなかったのでサイチェンや守るでもよかったかもしれません。
ミラーで抜かれることが多かったのでもっとSを上げとくべきだったと後悔。
ドラパルト
性格:ひかえめ
特性:クリアボディ
持ち物:いのちのたま
実数値:163-×-95-167(252)-96(4)-194(252)
技:りゅうせいぐん/シャドーボール/10まんボルト/まもる
この構築では唯一の高速アタッカー。
特に言うことはない普通の特殊ドラパルトです。
反省会
・バンドリはメタの対象になりやすい
当然ですが、トップメタなのでみんな対策してるし、不毛なミラーも発生しやすいです。
実際INCでもミラーは多かったし、対策がしっかりしてそうな構築と当たることも少なからずあったので苦戦を強いられました。
INC上位に入った構築を見てもバンドリはそこまで多くなかったので、この系統の構築を使おうとしたのはあまり良くなかったかもしれません。
追記:…って思ったけどよく見たらバンドリ結構いましたね…
とはいえ、バンドリで勝っているプレイヤーはもちろん存在するのでこの組み合わせが弱いとは思っていません。そういったプレイヤーはちゃんと使い込んで型や立ち回りを工夫しているのに対し、自分はそれができていなかったというだけの話です。
・そもそもの問題として構築が固まらなかった
元はエルフーンジュラルドンとインテレオンバイバニラを合わせたような構築を使うつもりでしたが、珠を持たせてダイマックスするアタッカー型の水ロトムが増えたことでインテレオンが動きづらくなり、それ以外にもきついと感じた組み合わせがいくつかあったので別のジャンルの構築を使おうと思い、最終的には使い慣れていてある程度のパワーも保証されているバンドリキッスを使うことにしました。
しかし、これを使おうと決めたのはINC開催1週間前くらいで、この時点では残りの3枠を何にするか決まっておらず、ロトムとニンフィアを使おうと決めたのは開催日の数日前くらいでした。
ドラパルトに至っては採用を決めたのが開催前日の深夜。この時点で死亡確定です。どう考えても勝てる要素がありません。
終わりに
ここまでありがとうございました!
シーズン4からまた環境が変わるので早いとこ適応して次は勝ちたいところ。